米国経済がリセッション(景気後退)入り [経済日記]
9月の米小売売上高は前月比1.2%減少し、市場予想平均(0.7%減少)に比べてかなり悪かった。一方、自動車を除く売上高は、事前予想の0.2%減少に対し、0.6%減少した。
ひどい数字だ。唯一考えられる緩和要素はハリケーン「アイク」。これにより、ヒューストンや周辺地域の売り上げが圧迫されことは確かだ。
内容を詳しく見ていくと、衣料品(2.3%減)、家具類(2.3%減)、電子機器(1.5%減)、自動車(4.2%減)など、ガソリンスタンドと医療関連を除く全ての業態で売り上げは減少した。
自動車、ガソリン、食料品を除くコア売上高は2カ月連続で0.8%減少。この結果、7―9月期の前年同期比売上高の伸びは5.7%のマイナスとなり、現行の基準年である1992年以来最悪の水準に落ち込んだ。
個人消費は一段と冷え込む見通しで、米国経済がリセッション(景気後退)入りしていることは間違いない。こうした状況はしばらく続くだろう。
らしいです。
相場は先を見越して動いているので、
今日の下げでこれは折り込んだと思いますが・・
タグ:景気後退
コメント 0